私が師事していた気学の巨匠・村山先生の当時の「講座メモ」より
そこには、天体学としての厳格な法則と、私たち経営者が勝ち残るための「生存戦略」が記されていました。多くの経営者様は、事業上の数字や契約のリスクヘッジには敏感ですが、オフィスや自宅の「移動」がもたらす影響については、意外と無防備なことがあります。
今回は、小牧市・名古屋市を中心に活動する「ヒール・アップ」の小沢佑里佳として、先生の教えをベースに、経営者が知っておくべき「会社と家庭の守り方」について、少し踏み込んだお話をシェアします。
方位は占いではありません、天体学です
講座メモを見返していて、真っ先に目に飛び込んできたのが「方位は占いではありません。天体学です。ハズレはありません。皆既日食と同じです」という言葉でした。
私たち経営者は、根拠のないものを嫌います。しかし、気学(九星気学)は、天体の運行に基づく天体学です。日食が予測通りに起こるように、私たちが「どのタイミングで、どの方角へ動くか」によって受けるエネルギーの影響もまた、物理法則のように働きます。
「引越すつもりの人。気をつけて下さい」
メモに残るこの警鐘は、個人の引越しだけでなく、オフィスの移転や新店舗の出店を考える経営者にとっても、極めて重い意味を持ちます。
会社の命運は「社長の本命・月命」で決まる
今回の講座メモには、家族の引越しにおいて子供(特に6歳未満)の「小児殺(しょうにさつ)」という大凶方位を避ける重要性が記されていました。「子供は月命(げつめい)中心で動きます」とあるように、抵抗力の弱い存在ほど、方位の影響をダイレクトに受けるからです。
これは、会社組織においても全く同じことが言えます。
会社や事業所の移転において、その吉凶を判断する基準は、経営者(代表者)の「本命(ほんめい)」と「月命(げつめい)」です。
社長は会社の「頭(ヘッド)」であり、会社の命運そのものです。もし社長が、自身の星にとって「凶」となる方位へオフィスを動かしてしまったらどうなるでしょうか?たとえ立地条件が良くても、賃料が安くても、社長の運気が削がれる場所へ移動すれば、判断ミスが増え、予期せぬトラブルが頻発し、最悪の場合は事業の存続に関わる事態になりかねません。家族における「小児殺」が子供の命に関わるように、社長にとっての凶方位への移転は、会社の「死」を招くリスクがあるのです。
「針の穴を通す」ような最適解を見つける
メモには「例えば、5人引っ越す。針の穴を通すようなものですよ」という記述があります。家族全員にとって良い方位を見つけるのが至難の業であるように、ビジネスにおいても、社長、役員、そして事業のタイミング、すべてが噛み合う「吉方」を見つけるのは簡単なことではありません。
しかし、「徳がないと見つかりません」と先生が仰ったように、日頃から正しい経営を行い、準備をしている方には必ず道が開けます。
「最大吉方の捉え方がわからないとダメです」という言葉通り、私たち専門家は、社長の生年月日から本命・月命を割り出し、数年単位の天体の動き(年盤・月盤)を計算し、ピンポイントで「ここしかない」という勝機(商機)を導き出します。
組織づくりにも通じる「誕生と妊娠」の法則
また、メモには「夫1-3は妊娠時2-3でしたね」といった、家族間の星の組み合わせについての記述もありました。
これは「誰と誰が組めばうまくいくか」という、組織論にも応用できる帝王学の視点です。
生まれた時の星(本命)だけでなく、母親のお腹にいた時の星(月命・胎月)の影響も考慮することで、「なぜかこの部下とは阿吽の呼吸で通じ合える」「この社員は会社の要(かなめ)になる」といった相性が論理的に見えてきます。
感情論ではなく、資質としての相性を理解すれば、2026年に向けた最強の組織体制を組むことも可能です。気学は、見えない恐怖に怯えるためのものではなく、見えない流れを読み、確実に「繁栄」へと舵を切るための羅針盤です。
2026年は、世の中の動きも大きく変わる節目の年
事業拡大、オフィス移転、あるいはご自宅の購入などを検討されている経営者の皆様。動いてからでは遅いのが「方位」の怖いところであり、また、正しく使えばこれほど強力な武器もありません。
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