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【ご相談事例】「やりがいがない…」40代女性公務員が転職せずに充実感を手に入れた理由

「今の仕事には感謝される機会がなく、不毛感さえ感じている。仕事を変えたいけれど、タイミングや適職がわからない」

ミドル世代に差し掛かると、これまでのキャリアを振り返り、これからの人生の「やりがい」について深く悩む時期が訪れます。特に、仕事に対して真面目で、かつ「仕事ができる人」ほど、ある特定の専門部署に長く配置され、全体像が見えにくい中でルーティンをこなすことになりがちです。

本日の日曜blogでは、まさにそのようなお悩みを抱えて『ライフデザインセッション』にお越しいただいた、40代女性公務員のクライアント様の事例をご紹介します。

転職というゼロヒャクの決断を下す前に、どのようにして彼女が「日常の楽しさとやりがい」を取り戻したのか。キャリアや人生の方向性に悩む方にとって、現状を打破するヒントが詰まったエピソードです。


1. ご相談の背景:優秀だからこそ陥る「不毛感」の正体

今回ご相談いただいた40代の女性は、公務員として長年勤め上げられてきた、非常に責任感が強く仕事ができる方でした。

しかし、その優秀さゆえに、組織の中では「大枠の中の一部門」を専門的に任される状態が長年続いていました。仕事の性質上、どれだけ丁寧に業務をこなしても、直接誰かから感謝されたり、ダイレクトなリアクションを得られたりする機会がほとんどありません。

「このまま定年までこの仕事を続けるのだろうか?」

「私がいなくても回るのではないか?」

そんな思いが募り、次第に仕事に対する楽しさややりがいを見失い、「不毛感」さえ抱くようになっていました。彼女の当初の希望は「環境を変えること」、つまり「転職」でした。

2. セッションでの見立て:今は「転職のタイミング」ではない

ライフデザインセッションでは、単に「どんな仕事に向いているか」を診断するのではなく、クライアント様の現在のライフステージ、取り巻く環境、そして深層にある「本当の願い」を多角的に紐解いていきます。

彼女のお話を深く伺っていく中で、見えてきたことが2つありました。

  1. 転職のタイミングとしては今ではないこと

    現在の職場環境やご自身の状況を総合的に判断すると、焦って今すぐ大きな環境の変化(退職・転職)を起こすことは、かえってリスクが高いタイミングでした。

  2. 彼女の強みは「手先の器用さ」と「細やかな気遣い」であること

    彼女には、形あるものを作り出す器用さと、相手が何を求めているかを察知して気遣いができるという、素晴らしい才能がありました。

彼女が本当に求めていたのは、「別の仕事」ではなく、「自分のやったことに対して、直接的な反応(感謝や喜び)が返ってくる実感」だったのです。

3. ご提案:本業以外で「ありがとう」を受け取る場所を作る

そこで私がお伝えしたアドバイスは、「今は無理に仕事を変えようとせず、まずは本業以外の場所(サードプレイス)で、やりがいを満たすこと」でした。

具体的には、彼女の強みである「手先の器用さ」と「気遣い」を活かせるボランティアや、趣味のコミュニティへの参加をお勧めしました。

「形になる制作物をしながら、直接人に喜びを感じてもらえること、感謝のリアクションをもらえることを始めてみませんか?」とご提案したのです。

すると、驚くべき偶然がありました。ちょうどその時、彼女は地域でまさにそのような活動(制作を通じたコミュニティ活動)に誘われていたところだったのです。「やってみようかな、どうしようかな」と迷っていた背中を、セッションでお見送りする形となりました。

彼女は「それならやってみます!」と、早速その場で参加手続きを決意されました。

4. その後のご報告:途切れても続く「ご縁」がもたらした充実感

それから数ヶ月後、彼女から嬉しいご報告をいただきました。

実は、本業の仕事が非常に忙しくなってしまい、新しく始めた地域の制作活動自体は、一時的に中断せざるを得なくなってしまったそうです。

普通であれば「やっぱり私には両立は無理だった」「また元の退屈な日常に戻ってしまった」と落ち込んでしまうところかもしれません。

しかし、彼女の表情は非常に晴れやかでした。

なぜなら、活動自体はお休みしていても、そこでご縁のあった方々との「繋がり」が続いており、定期的に関わりを持つことが今の彼女にとって大きな楽しみと充実感になっていたからです。

「ありがとう」と言い合える人間関係。自分の気遣いが直接誰かの笑顔につながるコミュニティ。それらを手に入れたことで、本業の忙しさや不毛感に押しつぶされることなく、前向きな日々を取り戻すことができました。

5. ライフデザインとは「人生全体のバランス」を整えること

私たちは「仕事にやりがいがない」と感じたとき、つい「転職」や「独立」といった、仕事そのものを変える解決策に飛びつきがちです。

しかし、人生は仕事だけで構成されているわけではありません。

今回の事例のように、仕事は「安定した生活の基盤」と割り切り、精神的な報酬(やりがい、感謝、自己実現)は「趣味やコミュニティ」で得るというのも、立派なキャリア戦略であり、ライフデザインの一つの正解です。

  • 今の仕事にモヤモヤしている

  • 自分の強みが何かわからない

  • 何かを変えたいけれど、何から手をつければいいかわからない

そんな方は、一度立ち止まり、ご自身の人生全体を俯瞰して設計し直す『ライフデザインセッション』で、あなただけの「最適解」を見つけてみませんか?


よくあるご質問(FAQ)

Q1. 転職するかどうか、まだ全く決まっていなくても相談していいですか?

A. もちろんです。むしろ「迷っている段階」でのご相談を強くお勧めします。今回の事例のように、お話を伺う中で「今は転職しないほうが良い」という結論に至ることも多々あります。現状のモヤモヤを整理し、どう動くべきか(あるいは留まるべきか)を一緒に見極めていきましょう。

Q2. セッションでは具体的にどのようなことをするのですか?

A. 現在のお悩みや状況を丁寧にお伺いしながら、ご自身の価値観、強み、隠れた才能を客観的に棚卸しします。その上で、仕事、家庭、趣味など、人生全体のバランス(ライフデザイン)を見直し、今日からできる具体的な一歩をご提案します。

Q3. 遠方に住んでいるのですが、セッションを受けることは可能ですか?

A. はい、可能です。セッションは全国どこからでもご受講いただける「オンライン対応」を行っております。また、対面でのセッションをご希望の場合は、愛知県小牧市、および名古屋市周辺にてご対応しております。ご自身の話しやすい環境をお選びください。


これからの人生を、もっとあなたらしくデザインしませんか?

「このままでいいのかな?」という心の声に気づいたら、それが人生を見直す最高のタイミングです。まずは一度、あなたの現状や理想の未来についてお話を聞かせてください。

対面(小牧市・名古屋周辺)、または全国オンラインにて、あなたの一歩をサポートいたします。

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